株式会社シルバーホクソンは、「デイサービスふぁいん」と称した特徴の異なる2つのデイサービスを運営しています。

※デイサービスの事業の内容は事業概要「デイサービス」をご覧ください。

デイサービスは、法律上求められる要件を満たすだけでなく、利用者様が生き生きとした生活を取り戻せるきっかけになる事が大切だと考えています。
そして、利用者様がデイサービスの中に自身の居場所を見つけ、やりがいをもって利用していただく事が重要だと考えています。

そのために、デイサービスの施設ごとにコンセプトを設けました。
利用者様が自分にあった施設を選択し、受け身ではなく自ら進んで活動に取り組んでもらえることを望んでスタッフはサービスをご提供しています。

2つのデイサービスの特徴をご紹介します。

 デイサービスふぁいん東領家

コンセプトは、「劇場型デイサービス」です。
名前の通り、デイサービスの活動として、年に数回の施設内公演を開催しています。(七夕公演、クリスマス公演など)
演者は、利用者様です。
公演に向けて、利用者様は、自分がどんな出し物をするか、誰と一緒に公演するかを決めて、それに向けた準備や練習を行います。
スタッフは、演目ごとに担当を持ち、利用者様と一緒になって準備を行います。
演目の種類は、合唱や楽器の演奏、作品の展示、劇なんかも行います。
公演当日には、ご家族や担当のケアマネジャーにもお声がけし、公演の様子をご覧になっていただいています。
その他に利用者様それぞれができることを当番として行い、誰かのお役に立っていただくことをお願いしています。
それは、給食当番だったり、洗濯当番だったり、お花の水やり当番だったりです。
もちろん、当番の中には、ベテランもいれば新人もいます。ベテランの当番が新人の当番にやり方を教えたりすることも必要です。
このような関係の中で、利用者様に、感謝されたり必要とされたりを経験していただくことで、自身の「生きがい」や「やりがい」につなげてもらうことを願っています。

 デイサービスふぁいん前川

コンセプトは、「学校型デイサービス」です。
施設内に一つの教室空間を設け、そこで1日2回の授業を行なっています。
教室の中は、黒板や教壇、机、椅子が並び、利用者様が子供の頃に学んだ学校の教室をイメージしています。
キンコンカンコーンのチャイムの音がなると、利用者様には、自ら教室に入ってもらい授業を受けていただきます。
授業の科目は、歌や楽器の演奏を行う音楽の授業や、ボールや風船などを使った体育の授業、クイズや雑学などを学ぶ社会の授業など盛り沢山です。
利用者様の中には、認知症の予防が必要な方も多い中、様々な脳への刺激を得られる授業というスタイルは、利用者様自ら楽しみながら取り組める活動となっています。